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コウモリの死骸を見つけたらどうしたらいいですか?
2023/11/15 │ カテゴリー: 最新情報
自宅の庭や屋内でコウモリが死んでいるのを発見した場合、どうしたらよいのでしょうか。
すみついてしまったコウモリが死んでいるケースもあれば、どこかから飛来したコウモリが偶然自宅の敷地内で死んでしまったケースもあります。
コウモリは感染症などを引き起こすウィルスやばい菌などを保有しているため、気軽に触れてはいけません。
今回は、安全にコウモリの死骸を処理する方法について解説します。
誰が死骸を処理するのか?
そもそもコウモリの死骸を発見した際、誰が処理をしなければいけないのでしょうか。
公共の場所
道路や公園などの国や自治体が管理している場所は、それぞれの管理団体が担当します。自宅の前の道路や子どもたちがよく遊ぶ公園にコウモリの死骸が放置されているのは危険ですので、自分たちでは処理はせず、管理団体に連絡してください。
マンションやアパートの共有スペース
マンションやアパートの玄関やロビー、階段など共有スペースでコウモリの死骸を発見した場合は、マンションやアパートの所有者が処理を行いますので、速やかに連絡しましょう。
参考記事:「賃貸物件でのコウモリ駆除は誰が費用負担するべき?」
マンションやアパートなど賃貸物件の自室
マンションやアパートなど賃貸物件の自室のベランダやエアコンの室外機などでコウモリやコウモリの死骸を発見した場合は、誰が処理するべきかはそれぞれの物件のルールによって異なります。まずは物件の管理者に相談してみるとよいでしょう。
参考記事:「賃貸物件でのコウモリ駆除は誰が費用負担するべき?」
私有地
一戸建てなど私有地内でコウモリの死骸を発見した場合は、その土地の所有者が処理を行う必要があります。
コウモリを直接触れることの危険性
コウモリは飛行できる唯一の哺乳類であるため、行動範囲がとても広く様々なウィルスや病原菌と接触する機会があります。
また人間と同じ哺乳類であるため、人間にも感染してしまうウィルスを保有している可能性が高いため、コウモリに直接触れることは感染症のリスクが高くなるため絶対にやめましょう。
参考記事:「要注意!コウモリから感染する病気とは?」
コウモリの死骸を処理する方法
私有地内でコウモリの死骸を発見した場合は、自分たちで処理することになりますが、リスクが怖い、コウモリの死骸が怖い、という理由で私たち専門業者に処理を依頼される方も多いです。
ですがもし自分たちで処理をするのであれば
・ゴム手袋
・汚れてもよい服(捨ててもよい服)
・マスク
・ゴーグル
・長靴
を着用して、絶対にコウモリに直接触れないこと、コウモリの体液やフン尿などが衣類に着かない(着いても捨てられる、洗える)準備をしてから、処理を行います。
死骸は
・土に埋めてあげる
・可燃ゴミ(一般廃棄物)として処分する
方法があります。
可燃ゴミとして捨てる場合は、布や新聞紙などで包んでからビニール袋に入れてしっかり口をしばってから、ゴミ袋に入れてください。
コウモリを捕獲・殺傷してはいけません
最後に、今回のお話は「コウモリの死骸を発見した」場合の処理となります。
コウモリを追い出そうとして、コウモリを傷つけたり、コウモリを殺してしまうのは、法律で禁止されていますので、注意してください。(懲役刑や罰金刑となる危険があります)
参考記事:「コウモリ駆除は禁止?自分でコウモリを退治してはいけない理由と対策」
コウモリ駆除は専門家におまかせください
私たち専門業者は、死骸の処理はもちろんのこと、コウモリが侵入した経路を塞いで2度と侵入しないように対策を施したり、コウモリのフンで汚れた箇所の清掃なども行いますので、安心安全に処理を行うことができます。
コウモリは追い出すだけではなく、二度と近寄らせないところまで対策するのが重要ですので、コウモリ被害でお困りの際には、しっかりと対策ができる専門家である「コウモリ駆除の達人」にご相談ください。