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どうする?子供がコウモリにさわってしまった際の緊急対策
2023/10/12 │ カテゴリー: 最新情報
コウモリが家に住み着いてしまうと、鳴き声や騒音など困り事がたくさん発生します。
中でも、コウモリのフンや尿は家を汚しますし、放置しておけば感染症や病気の原因となってしまう恐れがあります。
特に赤ちゃんや幼児、小さいお子さんがいる家庭では、間違ってコウモリのフンなどに触ってしまわないように注意が必要です。
万が一、お子さんがコウモリやコウモリのフンに触ってしまった場合について詳しく解説します。
すぐに手を洗って消毒を
もしお子さんがコウモリやコウモリのフンに触ってしまったら、接触した部位(手など)をしっかり石鹸で洗いましょう。できればアルコール消毒も行ってください。
もしコウモリを触った手で、鼻や口などを触ったり、怪我をしている場合は傷口を触っていないか確認します。ウイルスやバイ菌などの病原菌は、鼻や口の粘膜や傷口から体内に侵入しますので、もしその恐れがあるようでいしたら、速やかにお医者さんに相談してください。
着ていた服にも注意を
お子さんがコウモリに触れてしまった場合、着ていた服にもフンなどが付着してしまっている可能性があります。
明らかにフンが付着してしまっているのであれば、可能であればその服は処分してしまったほうが良いです。
洗濯をするのであれば、他の衣類とは一緒に洗わずに漂白剤を使ってみましょう。
子供がいる家でコウモリが住み着いてしまったらどうすればいい?
おこさんがいる家にコウモリが住み着いてしまったら、とても心配ですよね。
一番の方法は私達のような業者に速やかに相談することです。
理由1:コウモリを勝手に殺してはいけないから
コウモリは絶滅危惧種に指定されており、許可なく傷つけたり殺してはいけません。
そのつもりがなくても追い出そうとして殺してしまっても法律違反となります。
理由2:コウモリを追い出すのには知識が必要だから
ドラッグストアやホームセンターなどではコウモリ駆除グッズが販売されており、これらを使えば自分たちでも駆除できるのでは?と考える方も多いかと思います。
ですが、実際にはコウモリ駆除には知識が必要で、これらのグッズを使っただけでは追い出すことができなかったり、せっかく追い出してもまた巣に戻ってきてしまう恐れがあります。
理由3:掃除や後始末が大変だから
コウモリを追い出した後は、巣を撤去したり、周辺のフン尿の清掃もしっかりと行う必要がありますが、これらの掃除も簡単ではありませんし、掃除のときも病気に感染するリスクがあります。
理由4:コウモリは怖いから
単純にコウモリは怖いです。見た目からして怖いですし、出産・子育ての時期は警戒心が高くなっているために刺激すると攻撃してくる可能性もあります。
コウモリに噛みつかれたり引っ掻かれたりすると傷口から感染する恐れがありますので、要注意です。
しっかりコウモリを追い出して、二度と戻ってこないような駆除を行いたいのであれば、知識と技術を持った専門業者にご依頼ください。
とりあえず今すぐ自分でコウモリ対策するなら
いずれは業者に依頼してちゃんと駆除して予定だけど、お子さんのために今すぐできる対策をしたいですよね。
そんなときにご家庭でできるコウモリ駆除を紹介します。
対策1:フン尿を掃除する
コウモリのふん尿を放置しておくことは、汚れた箇所の損傷が激しくなりますし、病気の原因となるため、速やかに清掃してください。
清掃の際には、体にふん尿がつかないように、ゴム手袋やマスク、ゴーグル/メガネ、帽子、作業着(汚れてもいいもの、捨ててもいいもの)を準備してください。
またお子さんやペットなどが清掃中に近寄らないように別室などに移動させてください汚れた箇所が室内であれば換気できる状態にして、掃除を行います。
掃除が終わったら、石鹸で手を洗い、アルコール消毒をおこないましょう。
対策2:分かる範囲で侵入経路を防ぐ
コウモリがどこから侵入したか分かれば、その場所を網やネット、板などで防いでおきましょう。
できれば、コウモリが巣からでて外で行動している時間帯が好ましいため、夕方頃がオススメです。(コウモリは夜行性のため夕方から活動を始めます)
対策3:駆除グッズで追い出す
市販の駆除グッズで追い出すこともできますが、これまで解説してきた通り、さまざまな危険がありますので、細心の注意を払って駆除を行ってください。
このホームページ(コウモリ駆除の達人)では、コウモリ駆除に関するさまざまな情報を提供しています。
こちらもぜひ読んでいただいて、コウモリ駆除対策の参考にしていただければ幸いです。